追い抜かれたものだけが存在する紙の上

詩,歌,掌編とかを趣味にする人の徒然

安ギター改造計画1

ギターを自分仕様に改造しまくりたい。…しかし,私の持ってるSZはちょっと値段が張るのであんまり弄るのは躊躇われる…そしてTalmanは今は希少になっているのでやっぱり弄るのは躊躇われる…あと弄ろうとしても周りがやめとけとうるさい(笑)ならってんで,安…

アコギ購入までの道程2

先日のの続編です。ある日,大学軽音楽部時代の同期と連絡を取る機会があった。彼はギターの輸入代理や国内の工房でギターを作成・販売などをやっている大手企業でギターの作成を行うようになっていた。私なんかはあくまで素人趣味としてギターを嗜む身なの…

アコギ購入までの道程1

これまでエレキ一辺倒で、アコギの曲もエレキでなんやかんやしてやってたのでアコギは持ってませんでしたが、アコギ(エレアコ)を買おうと思って楽器屋巡り等しました。最初の一本なので予算は5万前後を想定。その記録をば。アコギを買おうと思い立ち、最初に…

詩歌と酒と音楽と

何かこう忙しくしているうちに、最終更新日が一年前になっていました。読者もいなくなってしまったことでしょう。もともとあんまりいませんねはいごめんなさいでした。さて忙しくはしていたのですが、ここのところ余裕が出て来ました。今の環境に身を置いて3…

『短歌研究4月号』

お久しぶりです。Twitter (@shiho_mame)で稀につぶやくくらいであまりWebでの動きがなかったですが生きてます。えっとですね、初めて口語で投稿した拙作品を、『短歌研究4月号』に掲載して頂いたんですが、それが悴んだ指温めるホットワインほっと一息次に乗…

2012年

ついに一年の最後の日です。皆様いかがお過ごしでしょうか。私は,今年はとにかく,なんだかんだこれまでになく忙しかった。今年の手帳をペラペラすると,今年の始めなんかもうものすごい昔のことのように感じます。一年中研究に没頭してた記憶しかないです…

『短歌研究』2013年1月号

ご無沙汰しております。 師走とはよく言ったもので,私は師ではないのですがばたばたと年末をあわただしく過ごしております。 さて,一足早いですが短歌研究の新年号が発売されましたね。 『短歌研究』は1月号から,投稿作の中から入選した数によってポイン…

同人詩誌『季刊26時』が到着

『季刊26時』をご恵送頂きました。実は同じく詩誌『ねこま』,『repure』も拝受致しておりましたが,ここのところ多忙を極めていてブログで報告できておりませんでした。そちらについても後々書かせて頂ければと思っております。さて,『季刊26時』ですが,…

酒を20~30倍で薄めて水代わりに飲むのにはまってる友達に乗っかってみた

首記の通り。 学部時代の友人(若かりし頃の飲んだくれ廃人友達)がskypeで 「最近ね,酒を20~30倍で薄めて水代わりに飲むのにはまってる」 というもんだから。 彼はウイスキーやフレイバードウォッカでこれしてるらしい。 で。 最近,ニッカウヰスキー…

書くということ,書き続けるということ

ここに書きとめられた文章,ツイッタ―に書き落とされたつぶやき,日々自分が残す回顧的なメモなど,自分自身が筆を執ったり打ち込んだりした文章を眺めていると,最近思うことがある。 私は大学学部生の頃まで,かなり頻繁に雑文を書いていた。それはブログ…

珈琲

昔のブログでは役に立つ情報のみを共有するべきであると言われ続け,クソどうでもいい情報を垂れ流すと怒られたものだったが(例えばメモ程度にExcel関数のtipsとか書いてたらそんなことは誰でも知っていると怒られた),現在のこのブログは100%自分の趣味の…

意思性

日本語の動詞の用法においてその意思性が問題になることが多々ある。それは日本語の自動詞/他動詞という区別で表されることがあるがそれだけで区別できないことも多い。例えば,いま私は壁を壊しているというのは動作の継続を表し、壁が壊れているというのは…

燻し

自分に好きな事に理解を示し、共感してくれ,ましてや一緒に取り組んでくれる人の存在の大切さを語るのは,余りにありきたりな三文小説の内省だが,そんな人が一人側から居なくなった時に初めて考えるわけだ,その行動の一つ一つは,私という人間をより深く…

大人の階段登られはしない

私は学部時代は軽音楽部に所属し,「こんな軽い曲しか演らないような腑抜けた場所でぬるま湯に浸かってちゃ俺のやりたい音楽はできねえ!」とかなんとか言って一年で退部した反骨精神旺盛なハードロッカーだったわけですが,最近エリッククラプトンの "Chang…

詩人バトン

バトンって昔流行りましたね。。。 このバトンはそらしといろさんが作ったみたいです。やってみます。 ……… 『詩人バトン』 1*ペンネームを教えて下さい。 福田紫峰です。 2*ペンネームに由来はありますか? 祖父が生前,狂俳やってて,「福田三峰」ってペン…

1%の冷静さが支配する,衝動的行動

本名でやっていた,本業について綴っていたブログを閉鎖した。 やや衝動気味だったが*1,すこし前からそろそろ潮時だとは思っていた。 ひとつは,言いたいことが言えなくなったこと。本名でやっていたというのと,院に進学すると必然的に自分の名前だけでは…

名古屋COMITIA41

名古屋コミティア41に行って来ました。 いわゆる同人誌展示即売会というやつです。 オリジナルオンリーイベントということで,コスの人とかも少なく,文芸にも介入の余地があったのか3割ぐらい文芸だったように思います(身辺感覚統計です)。 ただその中で…

寺山修司

が,好きだ。 ちなみにこのブログの題も寺山修司の詩から取ってる。 この間,寺山修司詩集『愛さないの、愛せないの』を読んでいたら(これも何度読み返したかわからない),珍しく母親が食いついてきた。 どうやら私の親世代では,寺山修司は「フォークソン…

目覚めれば

気づいたら一ヶ月も放置していた。 あたりはほらあなのやうにくらい。 谷川俊太郎の詩集と、俵万智の歌集を買ってきた。 御二方とも一部の作品は繰り返し読みまくったものの、全部持ってるわけではなかった。 私はいつもそうで、例えば音楽でもそうだ。大フ…

馬車馬のように

鬼のように 仕事が降ってきます。 雑務が終わらないので明け方近くまで作業して仕事終わらせて寝て起きたら次の仕事がきている感じ。 論文3本執筆中で,うち2本はもう共著者の先生に送ったので多少時間に余裕ができると思ったのですが。 一番山場の,英語…

投稿

してみた。とりあえず。 鬼のように仕事をわ投げられる今日この頃だったのだけど、なんとか時間を作ることができた。 まぁ、そういえば投稿審査中のものがいつもういっこまだあるので、気長に待ちます。 しかし、このブログサービスはケータイから極めて更新…

物語、そして論文

小さい頃からよくものを書いてきたからか、書くことにはあまり心理的な抵抗はない。うまいか下手かは別として、極端に文法的に変なものを書くわけでもない、らしい。 私は院生なので、本業は研究を行い、結果を論文にまとめることなのだが、どうもよく言われ…

ぐぬぬ。

詩が書きたまってきた。 他の人はどうかわからないけど,私は気分が滅入っているときのほうがよく書ける。 正確に言うと,気持ちが極端に動いている時の方が筆がよく動き,書いたものの勢いも違ってクオリティーが高い,気がする。だけど,気持ちが上がって…

「どんな研究やってるんですか?」

「どんな研究やってるんですか?」 と,全く専門外の人に言われたらどんなふうにこたえるのか記述してみる。 「むかーしむかし,おじいさんとおばあさんが住んでいました。 おじいさんは山へ芝刈りに,おばあさんは川へ洗濯にいきました。」 この太字で示し…

内省的な、極内省的な

「文系の研究者ってなんか意味あんの?」「文系で大学院いってその後仕事あんの?」ぐらいは幾度となく浴びせられた言葉だったが、さすがにここまで極端な尋ねられ方は初めてだった。理系優越イデオロギーと、私が昔から「○○県立向○高等学校的スノビズム」と…

真夜中の惨劇

夜、暗闇のなかで無意識にケータイの充電コード引っ張ったみたいで、ケータイ本体がミサイルのように顔面に飛んできて、下唇のあたりを攻撃。口内を切り、抱き枕(白)が真っ赤に染まる大惨事になりました。更に、寝るために布団に潜り込もうとして布団を引…

『Prozac Nation: Young and Depressed in America』

時間ができたので,なんとなく映画を借りてきてみた。ゲオが徒歩五分のところにあり,一本100円で借りれるので,私のような貧乏人映画好き(ただしそんなに詳しくない)にはたまらない。 「Prozac Nation: Young and Depressed in America」アマゾンレビュー…

「社会」から取り残された院生が考えること

いきなり放置かましました。 幸か不幸か最近は忙しいです。 家を出る時間は朝8時の日もあれば11時過ぎの日もあるのですが,帰宅するのは毎回だいたい終電です。 夏になると修士論文の中間発表をこなさなければ修了できないので,それなりに必死です。 で,今…

はてブロに引っ越しました

どうも,私です。 いろんなところでいろんなハンドルネーム及びペンネームでいろいろなことをやってきました。いや,気に入った名前がなくてネームが固定せずにいます。 誰か決めてください。 はてダで本名でいろいろ書きつづってきましたが,歳をとるにつれ…