追い抜かれたものだけが存在する紙の上

詩,歌,掌編とかを趣味にする人の徒然

珈琲

昔のブログでは役に立つ情報のみを共有するべきであると言われ続け,

クソどうでもいい情報を垂れ流すと怒られたものだったが(例えばメモ程度にExcel関数のtipsとか書いてたらそんなことは誰でも知っていると怒られた),

現在のこのブログは100%自分の趣味のブログなので内省的なこと書いても誰も文句言わない素晴らしい実に素晴らしい


私はコーヒーが好きだ


ああどうしよう怒られないかむず痒くなってきた


えっと,そう,私は学部生時代に,1セメスター(半年くらい)の間,アメリカに行き心理学の講義を受講していたことがある。

実はその時はまだコーヒーが苦手だった。苦くて飲んだら頭痛くなるアレというイメージしかなかった。


しかしそんな中,向こうで親しくなったフランス人にコーヒーをいれてもらう機会を持つことができた。今思えばフレンチプレスによる浸漬抽出だった。

そこで飲んだコーヒーは苦過ぎず薄過ぎず,まろやかなのにこってりし過ぎず,まぁ,とりあえず驚くほど美味しかった。(そのフランス人の彼に言わせれば,「アメリカ人はコーヒーのいれ方を知らない。」だそうだ。実にフランス人の良いそうなセリフだが,彼はイケメンだったので絵になった。)


私はその次の日には,コーヒーの粉とペーパードリップをするための道具一式を購入した。


最初はそれなりに飲んでいたモノの,徐々に香味に酸味が勝りはじめ,コーヒーが嫌いな頃に飲んだことがあったあの苦い煮汁を彷彿とさせる味になっていった。調べたところ,どうやら粉は酸化しやすく,保存状態にも気を配らないといけないということだった。


ということで,コーヒーミルと小瓶を購入し,豆は挽く前の状態で買って小瓶に入れ,冷凍庫に保存するようになった。にわか珈琲好きの誕生である。


一貫性はあんまりないが,コロンビア・グァテマラ・キリマンジャロが好き。あと特に冬はモカ。何故かは知らないけど。


また機会があったらコーヒーの話を書いてみようと思う。誰が読むのだろうという感じだけど,やっぱり気兼ねなく自分の好きなことについて徒然と綴られるのは楽しい。