追い抜かれたものだけが存在する紙の上

詩,歌,掌編とかを趣味にする人の徒然

2012年

ついに一年の最後の日です。皆様いかがお過ごしでしょうか。

私は,今年はとにかく,なんだかんだこれまでになく忙しかった。
今年の手帳をペラペラすると,今年の始めなんかもうものすごい昔のことのように感じます。
一年中研究に没頭してた記憶しかないですね。

あ,実はディズニーランドも行きました。しかし遊んだ記憶はそんなものな気が・・・。酒は毎晩飲んでましたが。

 

さて今年は「反原発」を掲げて暖房冷房使わなくなって2年目でした。

みんなに同じことやってほしいというわけではなく(人それぞれ体調とか身体の強さとかありますしね),立場を表明するという意味でやっていますが,慣れるもんですね。

総選挙も終わり,ポスト3.1.1.にもかかわらず世論はなかなか脱原発をはじめとするマイノリティの視点に立った方向に動こうとはしません。いや,むしろそういう一人一人に余裕がない状況だからこそ,多くのマジョリティが自分の立場を守ることに必死になってしまうのかもしれません。しかしながらこれに打ちひしがれている時間はなく,常に声を上げ続けなければなりません。

またその立場を押していく際にも,「他人がいい思いをしているから他人を自分の立場まで引き下げる」のではなく,「自分もその他人と同じ権利を要求する」ようなスタンスをとっていきたいなあと思いつつ,来年私も出来る限り動いていきたいと思います。

この立場からは「反原発」はもちろんのこと,「高校無償化」には賛成,「憲法第9条改定」も無条件に反対意見を受け入れはしませんが慎重に協議すべきですし,公務員の削減には賛成できません。自民党の掲げた「公務員削減に反対」には?ですが・・・。

 

さて話題は変わりますが,今年書いたものは,1つは詩が『季刊26時』様に掲載され,あとは短歌研究に載ったものだけなので,そんなにプロダクティブな一年であったというわけではありませんが,来年はもうちょっといろいろできるといいなと思います。同人作ってコミティアでも出そうかなと友達と画策しているところです。

さてさてそれでは皆様,よいお年を。来年もよろしく!